理工学部同窓会会員大会を去る12月2日(土)午後2時より開催しました。
コロナ感染も一段落し、大学構内での飲食を伴う会合も可能となりましたので、今回は大会形式も工夫し、〔第一部〕は同窓会会務報告(リモートハイブリッド形式)と記念講演会に加えて新たな試みとして会員間交流タイムを設け、久しぶりの〔第二部〕懇親会の構成で実施しました。
また、Web参加エントリー方式を取り入れ、従来以上の40名強の参加者を得て、理工学部同窓会の活動をご理解いただく機会となりました。
尚、下記の会員大会報告をもって2023年度の会務報告と致します。
〇開催日時場所 2023年12月2日(土)
〔第一部〕14:00~16:40/上智大学4号館475A/B教室
〔第二部〕16:50~16:40/上智大学13号館3-304室
〇会員大会構成 1.同窓会会務報告
2.記念講演会 タイトル:「人工知能、かくも数奇な学問2」
講師:上智大学理工学部 情報理工学科教授 矢入郁子 様
〇会員間交流タイム 2グループで情報・意見交換
〔第一部〕会員大会の概要報告
1.同窓会会務報告
福本会長から主要会務報告を行い、下記資料に従って、活動目的と活動分野及び事業概要報告、2023年度活動実績報告、2023年度決算報告および2024年度活動計画と予算を報告しました。
詳細は下記をご参照ください。
続いて、武藤学生支援委員長より、「つくる」連携科目の概要と奨学金支給支援を中心に活動ポイントの紹介を行いました。

会務報告をする福本会長 学生支援活動の説明をする武藤委員長
2.記念講演会
ASF2023「理系ソフィアンのつどい」講演会(下記参照)で大好評であった人工知能(AI)に関する情報理工学科矢入郁子教授に続編として「人工知能、かくも数奇な学問2」のご講演をお願いしました。
現在ブームのAIに関する研究者の立場から分かり易くお話しいただき、AIがどんなに進展しても感情を獲得することはないと予測する等多くの示唆に富んだ素晴らしい内容のご講演でした。
尚、本ご講演の動画は整いましたら理工学部同窓会YouTubeに公開の予定です。
(参考) ASF2023「理系ソフィアンのつどい」講演会の動画

講演を始める矢入教授と聴講する同窓会員 矢入郁子教授の記念講演
3.会員間交流タイム
参加者が2グループに分かれて簡単な自己紹介とグループ内で情報・意見交換を行いました。時間が限られましたが、同窓会活動への今後の期待や提言等とても貴重な意見が寄せられ、今後の活動に生かしたいと思っております。

会員間交流タイムAグループ及びBグループの様子
〔第二部/懇親会の報告〕
鈴木隆理工学振興会会長(同窓会理事)の乾杯の音頭でスタートしました。4年ぶりの学内での懇親会となり、ご講演いただいた矢入教授の参加も得て30数名が参加して楽しく賑やかで和やかな会となりなりました。

懇親会の風景
理工学部同窓会では、新年度も会員の皆さまの相互交流と発展に資する一層の努力を継続して参りますので今後共ご支援とご協力をお願いいたします。
報告:理工学部同窓会 会長/福本高一郎(69物理)
広報委員長/岸本泰志(71化学)